喜怒哀楽

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この世界観はなんだ!【夜は短し歩けよ乙女】

ついに本が届きましたよ〜

じゃん!

 

夜は短し歩けよ乙女 作;森見登美彦

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

 

読書の習慣のなかった僕でも小耳に挟んだことのある作品名の舞台はなんと京都!

今年から京都が好きすぎて移住した身としてはなんとしてでも読みたい!

ということでネットでぽっちと購入。

いつ届くかなーとコンビニ人間を読みながらソワソワしておりました〜

 

そして届いてすぐに読み終えてしまいました。

読んだというより、夢のような世界に迷い込んで気づいたら目が覚めていた。

そんな感覚でした。

 

それにしてもまたすごい世界観で。

文体もなかなかの癖があり読んでいて楽しかった笑。

 

リズミカルな展開で先輩と後輩乙女ちゃんの交互の描写で物語は進んでいくのですが、片思いしている時のむずむずするあの感じに共感の嵐。それに加えてギャグ要素もあり終始飽きることのない面白おかしいお話でした!

 

京都のいろいろなところが出てきて移住者にとっては勉強になりました笑

先斗町の感じとか古本納涼祭とか(行ってみたいな......)

恥ずかしながら先斗町の読み方を初めて知りました。笑

あと糺の森も。笑

 

そして何より僕は後輩の乙女ちゃんが好き過ぎる。

ファンタジーな世界のお話であるからリアルな世界にはいないような子なんだけれども、それが良い。

現実でロボットステップをされても困るし、酒飲みなのも嫌なのだけど乙女ちゃんの純粋さはなぜだか好きになってしまう笑

すっかり主人公の先輩と同じような気持ちで彼女を追いかけておりました笑

 

そしてナカメ作戦。もっと早くこの言葉に大出会えていたら片思いが楽しかっただろうに笑

 

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