喜怒哀楽

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地図必須。来年は行きたい祇園祭【宵山万華鏡】

いろいろな小説を読んでいましたがなかなか抜け出せない世界観がありまして。

それは森見ワールド笑

夜は短しであの世界に足を踏み込んで以来忘れられずにいました。

今回はそんな森見ワールド全開なお話。

 

宵山万華鏡 作:森見登美彦

宵山万華鏡 (集英社文庫)

 

はい!戻ってまいりました。

森見ワールド。

この世界観クセになるんです。

そして今回の宵山万華鏡も森見ワールドが堪能できる一冊でした〜

 

舞台はもちろん京都。祇園祭宵山が舞台!

いや〜ホルモーでも宵山が出てきているから早く宵山を体験したい。

宵山の不思議な雰囲気の中で万華鏡のようにいろいろな主人公が不思議な体験をする短編集。森見さんの独創的な世界観と宵山の不思議な雰囲気が醸し出す本当にありそうでないようなお話はどんどん読み進めてしまいます。

 

そしてなんと!

これが一番驚いたのですが。

夜は短しと同じ世界のお話。

深く言うとお楽しみが削がれてしまうのでお伝えいたしませんが。

夜は短しのあの人が出てきます笑。

 

それにしても森見さんは京都の町を使いながら表現するのがうますぎる。

京都移住者としては地図が必須であり、その場の雰囲気を想像しながら読んでいく作業が楽しかったりします。

聖地巡りというか京都に来たら自然と聖地巡りになっているような。

 

個人的に好きだったお話は宵山劇場。

発想がおもろすぎておいっとなる笑

あそこまでしてくれる?友人が欲しいなぁと思いつつそれは学生までかな?とも思ったりしています笑

 

そんなこんなで不思議な世界に再入場してしまった僕は次の本も森見さんの本を選びました。

 

乞うご期待。

 

 

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