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芸術は爆発だ【太陽の塔】

宵山万華鏡を読み終えても森見ワールドから抜け出せないぼくが手に取ったのはこの本でした。

 

太陽の塔 作:森見登美彦

太陽の塔(新潮文庫)

 

なんとこの本が森見さんのデビュー作ということで楽しみにしていました。

そして読んでみると仰天。

最初っからこんなにすごい世界観を作っていたのか!!

芸術は爆発だ!」と言わんばかりの力作。

いやーすごい。と思いながら読み始めした。

 

まさに12月のこの時期に読むべき本。

クリスマスという独り身にとっては最大の敵ともいえるイベントに向かっていく日々を主人公と愉快な仲間たちとともに進んでいきます。

 

いやーそれにしても出だしから主人公のクセが強すぎて。笑

元カノを研究対象という名目でストーカーしたり。

紳士でありながら変態であったり。

5回生なのに休学中だったり笑

そんな主人公もクリスマスが近づくにつれいろいろな出来事に揉まれていきます笑

 

やっぱり森見さんの小説の京都の町の使い方が好きで地図を見たりしながら読み進めていくのは楽しい。

それに聖地巡礼のように実際に出てきたところを巡るのも楽しいなぁ

森見さんのお話を読んでいると本当に京都ならこんなことが起きるんじゃないか?

とちょっと期待してします自分がいたりします。

 

ええじゃないか騒動、楽しそうだったな。笑

 

 

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次も森見さんで!

 

 

 

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