ホルモォォォォ〜〜〜〜〜〜【鴨川ホルモー】
夜は短し歩けよ乙女を読んでから
あー京都の町って良いなぁと思っておりました。
そこで次なる本は京都ものであり、なんだか変な匂いのするこの本にしました。
鴨川ホルモー 作:万城目学
はい、このブックカバー。
面白いに決まっている。中身を見ていないのにそう断言していました。
そしてそれと同時に”ホルモー”ってなんだよ。と変な目でこの本を読み始めました。
読み始めると、学生の懐かしい空気感が蘇ります。
しっかりと京都を舞台にしたお話なので実在の大学も出てきてなかなか良い感じ!
そして徐々に明かされる”ホルモー”についてのこと。
とても奇妙でなんだこれ?と主人公と同じような気持ちになりながらも読み進めていきます。
そして、主人公がヒロインに一目惚れするところがストーリーのキーポイントでもあるのですが、一目惚れポイントがなんと”鼻の形”。。。。
読みながらどんな性癖だよっとツッコミつつ、でも確かに大切な要素ではあると納得もしつつ笑
とにかく主人公が鼻に対する解説をしている内容からしてもかなりの”鼻愛”がありますね万城目さん。顔立ちならぬ鼻立ちが良いとか言ってるし笑
そんなこんなで内容は小説初心者の僕でもスラスラ読めるような内容でどちらかというと漫画のような雰囲気で進んでいきます。読めばわかりますが小説じゃなくて漫画で読みたい。。。とも思ってしまいます笑
青春な懐かしいさを思い出したい時に読みたくなる一冊でした。
それではホルモォォォォ〜〜〜〜〜〜!!